看護部長の挨拶

Greeting
「ひと」を大切にする看護部を目指して 「ひと」を大切にする看護部を目指して

さいたま赤十字病院の看護部には現在、800名以上が所属しており、病院の中でもっとも大きな部門です。2017年1月に新しい病院へと移転してから、看護師の数も増えました。毎年、たくさんの新人看護師の皆さんが入職しますが、現在働いている看護師とともに成長し、数年先の自分の未来を明るいものにしていける、そんな病院を目指しています。
当院は、埼玉県で2番目の高度救命救急センター、県立小児医療センターとの連携による総合周産期医療の拠点、埼玉県の災害拠点など、たくさんの役割を担う病院です。高度急性期のほかにも、がん診療や心臓リハビリテーションなど、高い専門性をもつ看護師も多く在籍しています。当院にはまた、赤十字としての使命もあります。災害が起きればすぐに現地での医療を提供する、DMATもありますので、この道を目指す看護師の育成にも力を入れています。当院には、看護師としての人生をスタートさせたときから、「目指したい自分」を探して、その道を極めていける環境」がありますから、大きな期待を胸に当院へ入職していただきたいと思います。

当院がこれまでの機能を維持しながら、更に地域に密着した病院であり続けるためには、当院で働く「ひと」が大切です。私は、新人から管理職まで、みなが自信を持って看護を提供しながら、共に成長できるようサポートしていきます。そして、さいたま赤十字病院を「看護で選ばれる病院」にしたいと思っています。
当院は、とても長い歴史があり、その中でも「看護の力」を大切にしてきた病院です。これからも、「さいたま日赤の看護師さんて良いよね!」と言って、多くの患者さんがいらしてくれる病院にしていくことが、私の願いでもあり、使命でもあります。
私たちと一緒に、「看護で選ばれる病院」をつくり上げていきましょう。

看護部長 渡辺 まゆみ