看護部のご紹介
Outline看護部の理念
私たちは赤十字の理念に基づき、赤十字事業の発展や
地域住民の健康と福祉に貢献するために看護活動を行います。
看護部の方針
- ひとを大切にする
- 安全な看護を提供する
- ともに育つ職場環境をつくる
2017年1月1日、さいたま赤十字病院は生まれ変わりました。
首都機能の一部を担う「さいたま新都心地区」で、さいたま市の健康の拠点として
高度な医療を提供していくのが、わたしたちの使命です。
高度救命救急センター
わたしたちは、埼玉県で2番目となる高度救命救急センターを有する病院です。「一人でも多くの患者を救命する」という強い意志のもと、高度な専門知識・技術の習得にはげみ、向上心を持って医療・看護を提供しています。
総合周産期母子医療センター
わたしたちは、総合周産期母子医療センター機能を有しています。 隣接する県立小児医療センターとフロア続きで連携することによって、ハイリスク分娩にも対応できる質の高い周産期医療を提供しています。
災害救護活動
わたしたちは、災害時には医療チームを派遣し、迅速な救護活動にあたれる体制を整えています。災害拠点病院として、県の医療整備課や危機管理課と合同訓練を行い、首都直下型地震などの災害にも備えています。
地域医療連携
わたしたちは、地域の拠点となる病院として、地域の中小病院や診療所、 訪問看護ステーションなどと連携し、回復期・療養病院への転院や在宅医療への移行がスムーズに行われるよう支援しています。
わたしたちは、赤十字病院として災害看護や国際救援看護にも貢献しています。
災害看護における貢献
さいたま赤十字病院では、これまでに阪神・淡路大震災、新潟中越沖地震、東日本大震災、熊本地震などの災害時に、医療救護班を派遣し、関係機関と連携しながら救護活動を実施してきました。全国の救護班や日赤DMATのネットワークを生かし、医療活動を展開しています。
災害救護の質を高める
災害医療・看護をより効果的に展開するため、院内外で計画的な教育・研修を実施しています。災害派遣後の報告会や、災害救護訓練を定期的に行い、実践的トレーニングを積み重ねることで、医療チームとしての機動力を高めています。
国際救援活動における貢献
宗教・政治・人種に左右されることなく中立の立場で活動する赤十字は、紛争地域においても信頼を得て活動できる唯一の団体です。全国には4つの赤十字国際拠点病院があり、緊急救援に派遣される用意があります。さいたま赤十字病院は国際拠点病院ではありませんが、これまでに2名の看護師が国際救援活動に参加しました。