病棟紹介
Wards脳神経外科・脳神経内科・耳鼻科・MPU
14階東病棟、西病棟
くも膜下出血、脳出血、脳梗塞など脳卒中、脳腫瘍、重症頭部外傷などの患者、慢性扁桃炎や副鼻腔炎などの患者が入院され、急性期・回復期・終末期患者の病態に応じた看護を実践しています。多職種と連携し、早期離床や嚥下訓練などのリハビリテーションを積極的に実施し、社会復帰に向けての支援を行っています。
血液内科・循環器内科
13階東病棟
血液内科は血液悪性腫瘍に対する大量化学療法や輸血が主な治療内容です。易感染状態、易出血状態の患者に対して感染予防や転倒・転落予防が重要な看護の一つです。循環器内科は検査・治療患者や、CCUより危機的状況を脱した患者に、治療に伴う合併症を予防し、早期に社会復帰を目指すように、生活指導や退院支援にも力を入れています。
乳腺外科・産婦人科・腎臓内科・糖尿病内分泌内科
13階西病棟
クリティカルパスを使用し、外来との連携や早期退院に向けた安心安全な看護の提供しています。がん患者に対して外科治療、薬物治療、放射線治療、終末期患者などに対する看護や腹膜透析患者には導入から自宅退院までの支援を行っています。
整形外科・眼科・泌尿器科・口腔外科・小児科
12階東病棟
対象患者は小児から老年まで幅広く、対象に合わせた看護を提供しています。手術が多く、診療科も多岐にわたり、安全で確実な医療が提供されるように協力しながら看護を提供しています。
外科系混合病棟
12階西病棟
侵襲の大きい肝胆膵の周手術期看護では、術前にHCUスタッフ、リハビリテーション科と合同カンファレンスを行い、術後1日目から早期離床を進めて合併症予防に努めています。2019年から県立小児医療センターと協働で生体肝移植ドナーの入院も受け入れています。
整形外科・呼吸器内科
11階東病棟、11階西病棟
整形外科では、PT・OTなどと協力し、リハビリの充実を図るよう努め、合併症予防、せん妄や転倒転落予防にも取り組んでいます。呼吸器内科では、酸素療法、化学療法や終末期の看護、人工呼吸器装着患者の看護など、患者の状態や背景に応じた支援を他職種と協働し、よりよい看護の提供に努めています。
呼吸器内科・呼吸器外科
10階東病棟、10階西病棟
肺癌、間質性肺炎、COPD、肺炎、気胸などの周術期から急性期、慢性期、終末期のすべてのステージの看護ケアを実践しています。HCUと情報共有し、術前から術後の連携を図り看護を行っています。医療依存度が高い多い患者の在宅酸素療法や、在宅人工呼吸療法の導入指導を行っており、他職種との連携も積極的に行っています。
消化器内科・外科・総合臨床内科の混合病棟
9階東病棟、9階西病棟
内視鏡治療や化学療法、放射線療法を受ける患者のケアを行っています。周術期ではハイリスクの患者に対し、HCUと連携をとりながらケアを提供しています。ストーマ造設患者も多く、皮膚創傷ケア認定看護師と連携し、患者に合わせた指導やケアを行っています。
循環器内科・心臓血管外科
8階西病棟
カテーテル術やペースメーカーの植込みなどが多く実施されているが、これらの治療が安全に実施されるようクリティカルパスを用い医療と看護を提供しています。心臓リハビリテーションや患者指導にも重点をおき、多職種と協働しながら患者のQOLを支援する看護を提供しているます。
循環器内科・心臓血管外科
CCU
循環器内科の集中治療・心臓血管外科の術後患者が対象です。術後早期から心臓リハビリテーションを積極的に行っています。弁膜症の低侵襲手術や小児医療センターとの連携で心房中隔欠損の新たな治療を開始し、多職種でチーム医療を展開しています。
NICU(新生児集中治療室)・GCU(新生児回復治療室)
5階
少しの刺激や環境により状態が変動する新生児に対してディベロップメンタルケアを行い、新生児の療養環境を整えています。退院後も安心して育児を行えるよう、退院に向けて育児指導を行い、メディカルソーシャルワーカーなどの他職種に加えて保健センターなどの地域連携を行い、退院後の安全な養育環境の調整を行っています。
MFICU(母体胎児集中治療室)
5階
総合周産期母子医療センターとして、NICU・GCUや隣接する埼玉県立小児医療センター・地域保健センター・医療連携室・臨床心理士等と連携を図り、ハイリスク妊産褥婦の専門的支援を行っています。
産婦人科病棟
5階西病棟
妊産褥婦、婦人科疾患の女性に対するケアを行っています。ハイリスク分娩も多く、分娩後の母子のケアを家庭での育児に繋がるよう支援しています。2019年度には院内助産を立ち上げ、「母子の産む力、産まれる力を引き出す支援」を理念とし、母児に寄り添ったケアの提供を目指しています。
救急病棟
4階
全科の救急患者を24時間速やかに受け入れる病棟です。常に重症患者が入院する超急性期の病棟であるため、特に安全に注意しています。患者ニードの充足と患者背景を考慮した退院支援を早期から開始し、一般病棟に繋いでいくことを意識した看護を行っています。
ICU
4階
高度救命救急センターとして、最先端の治療と重症集中ケアを担っています。ドクターカーで病院前救急患者を搬送し、その後の患者の治療・看護を実践している。緊急かつ重症度が高いからこそ、対象は患者のみならず家族を含めた介入を行っています。
HCU
4階
侵襲の大きな手術に対して、術後の看護を行っています。術後、呼吸・循環が安定するまで観察し、一般病棟での治療・療養につなげることができるような看護実践を行っています。ICUと連携・協力して、重症度の高い患者の看護を実践しています。
中央手術室
4階
隣接する県立小児医療センターと連携し、小児生体肝移植術や総合周産期母子医療センターとして、常にハイリスク妊婦の帝王切開を受け入れています。ロボット支援下手術を導入するなど様々な手術に対応できるよう幅広い知識と技術を研鑽し、術中看護のみならず周術期外来にも力を入れ、安全で安心な手術を提供しています。
内視鏡センター
1階
健診の患者からESD患者・EUS患者と幅広い検査治療を実施しています。苦痛のない検査を実施し、鎮静スケールや麻酔回復スコアを用い評価し安全実施をしています。